冷蔵冷凍トラックと呼ばれるものがありますが、通常のトラックとは異なる機能が付いているのが特徴です。このようなことから、通常のトラックを買取に依頼する場合とは異なり、チェックされる部分がプラスされるのが実情です。出来る限り高く買い取ってもらうためにも、このポイントについてしっかりと把握しておくことが求められます。まず最初に冷蔵冷凍トラックの買取査定のポイントにあげられる事は、冷蔵冷凍の方法です。
その方法には機械式と窒素式、蓄冷式の3つがあり、機械式は冷気を庫内に送り出して冷やすものです。窒素式は液体窒素を使って冷却するものであり、マイナス40度以下の温度設定も可能です。蓄冷式は庫内に設置した冷やした冷凍版の冷気を使い積み荷を冷やすものにあたります。これ以外にも冷却機能を持つトラックはありますが、査定額を大きく左右するのが温度設定の有無です。
設定できる温度条件はメーカーなどにより異なり、冷凍機の動力に関しても査定評価は大きく変わります。どの方式においても重要になる部分が、冷凍機能が正常に保たれているかどうかです。機能が正常でなければ、積み荷を正常に運送することができないのです。冷えが悪ければ荷室が損傷したりパッキンの劣化、コンプレッサーが動いていない可能性も考えられます。
修理費用が高額になるため、査定額にも大きな影響を及ぼすことになるでしょう。そしてメーカーの種類も買取査定に響くポイントです。